2010年 03月 25日
風呂が小説 |
本当に長い間、縁遠くなっていたのだが、最近小説を貪るように読んでいる。
ここ数年は「所詮嘘話」の一言で、読むものといえば専らノンフィクションか雑誌の類だった。
きっかけは1年ちょい前(それでも1年間はまったく手を付けなかったことになるが・・・)の“風呂”
当たり前だが冬は寒い。
毎日入る訳には行かないが、自身の新陳代謝・体重キープ&電気代節約も兼ねて、1時間ほど風呂に浸かっていることが多くなった。
当然ユニットバスなぞの風呂に1時間もの間、何もせずに入っているのは耐えられない行為ではあるので、濡れてもいいような雑誌や漫画などをお供として利用するようになった。
しかしそんな持ち物には限りがある。
やがて届いたままの状態で捨てていた毎月送られてくるスカパーやWOWOWの案内誌など、ほとんど見ることもなかったものにまでも手を染めるようになったのは当然の成り行き。
そのひとつにJCBから送られてくる月刊無料誌がある。
世界各国の特集紹介や高級料亭・ホテル記事など、利用することなど皆無で本当に暇つぶしてしかない読み物の中に一つだけ面白い記事を見つけて、毎月それを楽しみにするようになった。
題名は今も知らない、挿絵を挟んで4ページほど毎月テーマを変えて旅行エピソードを紹介するコラムだった。
「何だかこの人文章がうまいな~」っと思った。
巻末のプロフィールを見ると、書いている人は「角田光代」、数年に渡り小説と縁を切っていたものとしては知らない名前だったが、直木賞も獲っている同年代の女流作家だった。
その後も旅行にとどまらず現在も月刊無料誌に書き続けている。
個人的にマニアック志向の音楽や映画と違って、小説類はよりオーソドックスなものを選ぶパターンが多い、小難しいのは苦手だ。
最近、何の気なしに100円中古で角田光代の文庫本を手にとって見た。
女流はほぼ読まないのだが、結構面白い・・・
何冊か読み漁ってみる。
「所詮嘘話」の言葉がまるでなかったかのように、もっぱら小説に向かうようになった。
キッカケは風呂だが、そんな場所では小説など読む気にはならなず、自宅でも読みたくないタチなので、適当に馴染みにならないようにどこか読める場所を探し求める。
しかし、本当に遠ざかっていたようである、最近の小説家の名前をまったく知らない、辻仁成や町田康辺りで止まっている。
これから何を読めばいいものやら・・・
ここ数年は「所詮嘘話」の一言で、読むものといえば専らノンフィクションか雑誌の類だった。
きっかけは1年ちょい前(それでも1年間はまったく手を付けなかったことになるが・・・)の“風呂”
当たり前だが冬は寒い。
毎日入る訳には行かないが、自身の新陳代謝・体重キープ&電気代節約も兼ねて、1時間ほど風呂に浸かっていることが多くなった。
当然ユニットバスなぞの風呂に1時間もの間、何もせずに入っているのは耐えられない行為ではあるので、濡れてもいいような雑誌や漫画などをお供として利用するようになった。
しかしそんな持ち物には限りがある。
やがて届いたままの状態で捨てていた毎月送られてくるスカパーやWOWOWの案内誌など、ほとんど見ることもなかったものにまでも手を染めるようになったのは当然の成り行き。
そのひとつにJCBから送られてくる月刊無料誌がある。
世界各国の特集紹介や高級料亭・ホテル記事など、利用することなど皆無で本当に暇つぶしてしかない読み物の中に一つだけ面白い記事を見つけて、毎月それを楽しみにするようになった。
題名は今も知らない、挿絵を挟んで4ページほど毎月テーマを変えて旅行エピソードを紹介するコラムだった。
「何だかこの人文章がうまいな~」っと思った。
巻末のプロフィールを見ると、書いている人は「角田光代」、数年に渡り小説と縁を切っていたものとしては知らない名前だったが、直木賞も獲っている同年代の女流作家だった。
その後も旅行にとどまらず現在も月刊無料誌に書き続けている。
個人的にマニアック志向の音楽や映画と違って、小説類はよりオーソドックスなものを選ぶパターンが多い、小難しいのは苦手だ。
最近、何の気なしに100円中古で角田光代の文庫本を手にとって見た。
女流はほぼ読まないのだが、結構面白い・・・
何冊か読み漁ってみる。
「所詮嘘話」の言葉がまるでなかったかのように、もっぱら小説に向かうようになった。
キッカケは風呂だが、そんな場所では小説など読む気にはならなず、自宅でも読みたくないタチなので、適当に馴染みにならないようにどこか読める場所を探し求める。
しかし、本当に遠ざかっていたようである、最近の小説家の名前をまったく知らない、辻仁成や町田康辺りで止まっている。
これから何を読めばいいものやら・・・
by ys01903
| 2010-03-25 20:44