Riot In France |
大分沈静化してきているようだが、先進国と言われる国でそういう事が起こるのは大変驚きだ。
移民の貧困の差別から来ているという事だが、確かにフランス代表のサッカー選手を見れば、アフリカからの移民は相当数に上るのは分かる。生粋のフランス人といえる選手がバルテズ?サニョル?(不確実)ぐらいしか見当たらない。ジダンでさえアルジェリアからの移民だ。オランダと並んで一番移民で構成されているチームだろう。
暴動と言えば、この頃よく外務省の海外安全ホームページに見入ってしまう。
どの国でどんな事が起きているのか、旅行や出張するに当っての注意事項が国別に表示されており、危険地帯を色別で地図表示してくれる。白=OK、黄色=十分注意と渡航の検討、オレンジ=渡航の延期、赤=退避勧告、となっている。
フランスは今の所、全域白だが、夜間外出が禁止になっている地域があるとの事だ。
一番凄いのは、イラクは当たり前として、ソマリアだ。
「ブラックホークダウン」と言う映画にもなったので、見た人にはなんとなく分るかもしれない。この2つの国は国全土が真っ赤になっていて、ソマリアなどは大使館が無い為、「隣国のエチオピア大使館に連絡してくれ」となっている。どうやって連絡するんだ?
もし“幸運?”にもソマリア入りが出来たとしても、“不幸”にも2度と戻って来られないだろう。
アフリカ大陸では聞いた事が無い国がたくさんある事を知った、全部で56カ国。スワジランドなどは全く聞いた事が無い。またギニアという名前だけで、ギニア・ギニアビサウ・赤道ギニアと3カ国もある。
ちなみに先日、日本代表が対戦して勝利したアンゴラは3分の2がオレンジで3分の1が黄色です、白い所はまったくありません。