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あの日の午後、忘れない

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またまたまたイギリス 3

まったく・・・自分で計画した事とは言え、いつも詰め込みすぎのスケジュールはとてもタイトだ。
今の時点で、もう既に忘れかけているBreakfastを素早く済ませると、ホテルをチェックアウト。
月曜日、職場へと向かう人に混じって、駅へと向かう。
スーツケースを持った状態で歩いていては発車時間に間に合わないことを悟り、次の列車で行くことにする。乗り換えが一つ増えることとなった。
快適なStafford駅までの道のりは瞬く間に去り、大学のサークル連中らしき日本人団体客に囲まれたローカルな列車でイギリス人口第二位の都市Birmingham駅に到着する。
結局、同じ目的地だったこの日本人団体客を避けたのは、あまりいい選択ではなかったのかもしれない。
Oxford駅に向かう列車の座った車両は予約車両だった様だ。
無意識に横取りしていた座席はお犬様に奪われ、30分間ビクビクしながら空いていた違う席に座ることとなった。

Oxfordはあいにくの雨。
しかし、徒歩10分ちょっとのHertzへ着くころには止む。
自己評価をしてみると、それほど運転は下手ではないだろう。
かなり前だが、マニュアル車は所有していたからたぶん慣れるのは早いだろう。
バックの入れ方もウインカーとワイパーの違いも、とりあえずは経験済み。
海外旅行も初めてではない、イギリスも3回目。
ただ海外での運転は初体験・・・。
知らない国の知らない車両の暗黙ルールは恐怖を呼び起こす。
ハザードは「ありがとう」の意味なのか?
右折でパッシングされたらの行けの意味だろうか?
Roundaboutはどうやって走ればいいんだ?
ネットでいくら事前に下調べをしておいても、実際に運転するのとは訳が違う。
「事故を起こしてこの旅を台無しにするのだけは絶対しない。」固く誓ってエンジンを掛ける・・・

相変わらずマップはまだ手に入っていなかったが、渡英前にGoogle mapで最初の目的地への下調べは準備万端にしておいたはずだった・・・
2つ目の交差点を曲がるころにはNAVI代をケチった自分を呪った・・・。
どこを走っているかわからない状態で、高速道路の様なスピードで走る国道を、感覚的に引き返すこと2回、何とか目的のBlenheim Palaceに辿り着いた。

またしても雨が降り出している、イギリスの天候は本当に1日で何度も様変わりする。

ここは広い、この世界遺産でもある私邸の庭には川とも湖とも呼べるものがあり、遥か遠くに塔も見える。有料で小さい列車が邸内を案内してくれる・・・それで広さの想像がつくだろうか。
土産ショップ脇のトイレを抜けた先が“入口”などと誰がわかるのだろう、スケールにそぐわない入口。
ツレが「建物やオブジェなどのセンスが何となく鼻につく。」と感じた観光の1時間が過ぎるころには晴れ間がのぞいている。
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道との格闘は続く。
一体どっち方向へ走って行ったらいいのだろうか?
自分はいったい今どこにいるのだろうか?
Burford何処にあるのだろうか?
手持ち資料はイギリス全土のA2サイズの地図。
現実に向かうにはあまりにも無抵抗。
90kmのスピードで、進行方向寸前まで青看(向こうは緑)は出てこず、出たところでその地名がどっち方面かわからない上、草木で一部が隠れている・・・連続するRoundaboutなどでは目的地を探り当てて動くのはまるでドラゴンクエストのダンジョンを地で行っているかの様。
1時間ほど彷徨い疲れ果て、BurfordにあるHuffkinsのサンドウィッチを諦め、とりあえず直接、今日の宿へ向かいたいともがいていたところで予想外のBiburyへの看板を見つける。

Bibury のArlington Rowはこの地方の目玉の一つ、本日Burfordでサンドウィッチで腹を満たした後に予定していた行程の場所。
鴨が戯れる素敵な川――モネが描く「睡蓮」のモチーフの様な川。
Cotswoldsと画像検索すれば必ず最初にネットでヒットする建物の造形、そして周りの景色。
建物と川が織りなす中世ファンタジーの世界。
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女性をうっとりロマンティックな気分にさせるなら最高の場所。
おススメ!!
如何せん、日本からの距離が問題ではあるが・・・ご利用は計画的に。

宿があるLower Slaughterへは迷わず到着。
夕日を浴びて小川の横に静かに佇むマナーハウス。
裏の駐車場付近には放牧された羊の群れ。
肌寒いので今はあまり利用価値がないが、ゆっくりCoffeeやBeerなどで午後のひとときを過ごせれば最高であろう庭のテラス。
旅を計画し始めて、コッツウォルズの立地状況もまるで分らない状態のまま、安易にネットで確保した宿である。
実際に車を止めて→周りの景色を見て→宿の建物を見て→部屋に入ってみて、適当に予約したのにこれ程「当たりだ」と思った海外宿は未だ嘗てない。
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Huffkinsを当て込んで、昼にサービスエリアのパイしか食べていなかったこの日の夕食、疲れ果てて出かける気にもなれず、宿レベル比べてコストパフォーマンスの低い、ホテル内の食事で済ます。
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by ys01903 | 2013-09-27 20:45 | 海外 | Comments(0)