2006年 07月 18日
ドイツ Ⅵ |
17時の試合時間まで間があるので、「グータム」というショッピング街に行く。
ブランドショップが立ち並び、まるで表参道のようだ、接点が無い場所なので、裏にあったストアに行って軽くお土産を買い、足早に徒歩でツォー駅へ。
ここでも来独したと思われる人々で溢れたスポーツショップでお土産、今回は強行突破での休みのため買い物が異様に多い。
一度HOTELへ戻り、正装の甚平へ着替え、黄色と黒と赤の装飾品を身にまとい、近くの店で昼飯。
ここの店が一番「ドイツらしい」料理と感じた店だった。
塩分は利き過ぎているが、豚肉を使った料理が中心、今回食べた食事の中では一番良かった事で皆の意見が一致した。もっと早く知っていれば、晩飯にも利用できたがもう「No Chance」。
その後、「バクダッド・カフェ」でビアをイスラム正装をまとった女将さんらしき人から調達し、「オリンピア・シュタディオン」へと向かう。
到着したオリンピア・シュタディオンは思ったほどの盛り上がりを見せていなかった。
何も無いわけではないが、何となく盛り上がりが単発で、3日前のカーニバル的騒ぎと比べると大人しい。
入場後、無料のドイツ国旗メイクを両頬にしてもらい、「ダンケ・シェ~ン」しか知らないインスタント日系ドイツ人が完成された。
時間調整で一休み。ビアでは世界で1、2を争うドイツだというのに、スポンサーになっているのでこれしか飲ませない「バドワイザー」を片手に周りの野原で日向ぼっこ、周りに感化された緊張感の薄さからか、アルコールのせいか、ウトウトしてしまった。
しかし、起されながら、1時間前ぐらいにスタジアム内に入ると様相は一変した。
「やはりこれだ!」
水色の対面側ゴール裏1割を残し、すべてがドイツサポーター、俺たちの席は凹んでいる側のゴール裏-つまり完全にドイツサポーター側の1階。練習する選手に対して強烈な応援を行っている。
入場を始めると本当に耳をツンザク様な72000ch.1サラウンドの大歓声が聞こえる、3日前の比ではまったくない、これだけでこの「ドイツVSアルゼンチン」のカードになってくれたことを、強運を感謝した。メキシコvsスウェーデンでは絶対こうは行かなかっただろう。
歓声やブーイングの音量は半端ではなかった、昔見た「ユーベvsローマ」と同じ迫力だが、殺伐とした雰囲気はこちらにはまったく無い。
クローゼのシュート後の周りとのハイタッチ、当然前の席のボーズ頭のボディーガードチックな父と親子とは思えないかわいい娘、後ろの若いドイツ人はまったく知らない人たち。
反対側であったが、PKで決まったのは今回強運のひとつ、より多くの時間この興奮の中いられたことやゴールシーンを4回(PKドイツだけ)も見られたのは最高だった。
試合内容が面白かったのかどうなのか、未だにまったく分からないが、そんなことはどうでもいい!!現地で地元チームが勝った試合が、サッカー観戦に慣れた人々に混ざってみる好チーム同士の戦いが見れたことが最高の出来事だ!-「東京ドーム」でストーンズのライブが始まった瞬間が、「Rock Oddessey」でThe Whoのライブが始まった瞬間が、150分の間ずーっと持続してるようなものか(ただ前半ちょっと寝た)。
夢の中にいたような気分だった・・・
そういえばハーフタイム、相変わらずトイレの少ないドイツのスタジアム、仮説トイレに向かったが混み込み、周りに合わせて外から仮説トイレに目がけて立小便。世界各国皆笑いが止まらなかった。
試合終了後は、この後のイタリアVSウクライナを「ブランデンブルグ門」でビジョン観戦するためSバーンに乗り込むが、スタジアム駅の外でも、駅の中でも、電車の中でも、止まる駅止まる駅すべての駅で、誰もが「Deutschland!! Deutschland!!」、警備している警察官もサポーターに笑いかけて咎めるような事も無い、幸せな気分に浸っている人ばかりだから当たり前だろうが・・・
最寄駅から門までの間、「FAN FESTA」入場後もだれかれとも無く握手&ハイタッチ、今日のチケットを見て拝んでいるヤツもいた。
自分の国が勝ったわけでもないのに気分は最高にしあわせ、冷静に考えるとマヌケな事だが、そんなことはどうでも良かった。この中の1人でいられることの幸せは実際にいた人間にしか分からない。
自分自身がものすごいエネルギーを放出し、ものすごいエネルギーを受けていた、しばらくいたが体力の低下と共にHOTELへと戻っていった。
ドイツ人の喧騒は翌日の朝もまだ続いていた、起きたらまだ、車のホーンが鳴っていたので、12時間喧騒が続いたことになるのだろう。
この日の出来事は一生忘れないだろう。
ブランドショップが立ち並び、まるで表参道のようだ、接点が無い場所なので、裏にあったストアに行って軽くお土産を買い、足早に徒歩でツォー駅へ。
ここでも来独したと思われる人々で溢れたスポーツショップでお土産、今回は強行突破での休みのため買い物が異様に多い。
一度HOTELへ戻り、正装の甚平へ着替え、黄色と黒と赤の装飾品を身にまとい、近くの店で昼飯。
ここの店が一番「ドイツらしい」料理と感じた店だった。
塩分は利き過ぎているが、豚肉を使った料理が中心、今回食べた食事の中では一番良かった事で皆の意見が一致した。もっと早く知っていれば、晩飯にも利用できたがもう「No Chance」。
その後、「バクダッド・カフェ」でビアをイスラム正装をまとった女将さんらしき人から調達し、「オリンピア・シュタディオン」へと向かう。
到着したオリンピア・シュタディオンは思ったほどの盛り上がりを見せていなかった。
何も無いわけではないが、何となく盛り上がりが単発で、3日前のカーニバル的騒ぎと比べると大人しい。
入場後、無料のドイツ国旗メイクを両頬にしてもらい、「ダンケ・シェ~ン」しか知らないインスタント日系ドイツ人が完成された。
時間調整で一休み。ビアでは世界で1、2を争うドイツだというのに、スポンサーになっているのでこれしか飲ませない「バドワイザー」を片手に周りの野原で日向ぼっこ、周りに感化された緊張感の薄さからか、アルコールのせいか、ウトウトしてしまった。
しかし、起されながら、1時間前ぐらいにスタジアム内に入ると様相は一変した。
「やはりこれだ!」
水色の対面側ゴール裏1割を残し、すべてがドイツサポーター、俺たちの席は凹んでいる側のゴール裏-つまり完全にドイツサポーター側の1階。練習する選手に対して強烈な応援を行っている。
入場を始めると本当に耳をツンザク様な72000ch.1サラウンドの大歓声が聞こえる、3日前の比ではまったくない、これだけでこの「ドイツVSアルゼンチン」のカードになってくれたことを、強運を感謝した。メキシコvsスウェーデンでは絶対こうは行かなかっただろう。
歓声やブーイングの音量は半端ではなかった、昔見た「ユーベvsローマ」と同じ迫力だが、殺伐とした雰囲気はこちらにはまったく無い。
クローゼのシュート後の周りとのハイタッチ、当然前の席のボーズ頭のボディーガードチックな父と親子とは思えないかわいい娘、後ろの若いドイツ人はまったく知らない人たち。
反対側であったが、PKで決まったのは今回強運のひとつ、より多くの時間この興奮の中いられたことやゴールシーンを4回(PKドイツだけ)も見られたのは最高だった。
試合内容が面白かったのかどうなのか、未だにまったく分からないが、そんなことはどうでもいい!!現地で地元チームが勝った試合が、サッカー観戦に慣れた人々に混ざってみる好チーム同士の戦いが見れたことが最高の出来事だ!-「東京ドーム」でストーンズのライブが始まった瞬間が、「Rock Oddessey」でThe Whoのライブが始まった瞬間が、150分の間ずーっと持続してるようなものか(ただ前半ちょっと寝た)。
夢の中にいたような気分だった・・・
そういえばハーフタイム、相変わらずトイレの少ないドイツのスタジアム、仮説トイレに向かったが混み込み、周りに合わせて外から仮説トイレに目がけて立小便。世界各国皆笑いが止まらなかった。
試合終了後は、この後のイタリアVSウクライナを「ブランデンブルグ門」でビジョン観戦するためSバーンに乗り込むが、スタジアム駅の外でも、駅の中でも、電車の中でも、止まる駅止まる駅すべての駅で、誰もが「Deutschland!! Deutschland!!」、警備している警察官もサポーターに笑いかけて咎めるような事も無い、幸せな気分に浸っている人ばかりだから当たり前だろうが・・・
最寄駅から門までの間、「FAN FESTA」入場後もだれかれとも無く握手&ハイタッチ、今日のチケットを見て拝んでいるヤツもいた。
自分の国が勝ったわけでもないのに気分は最高にしあわせ、冷静に考えるとマヌケな事だが、そんなことはどうでも良かった。この中の1人でいられることの幸せは実際にいた人間にしか分からない。
自分自身がものすごいエネルギーを放出し、ものすごいエネルギーを受けていた、しばらくいたが体力の低下と共にHOTELへと戻っていった。
ドイツ人の喧騒は翌日の朝もまだ続いていた、起きたらまだ、車のホーンが鳴っていたので、12時間喧騒が続いたことになるのだろう。
この日の出来事は一生忘れないだろう。
by ys01903
| 2006-07-18 23:43
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