2007年 01月 23日
バルサvsジムナスティック |
3-0の勝利は試合を見ていないものにとっては完勝に映るかも知れない。
でも実際の試合を見た限りでは「3-0で大勝」のイメージが沸く試合ではなかった。
見ていてまったく面白くない、どこか気の抜けた、なんとなく勝った、点が入ったそんな感じの試合だった。
ロナウジーニョがドリブル出来ない・守備しないとか、エトー・メッシがいないとかの部分ではなく、あくまでも仮説だが、やはりチーム全体のマインドが大きく影響しているように自分には思える。
ビクトール・バルテズが指摘していたように、前線・中盤・バック含め全体のプレスが本当に甘い。これはプレイフィールドが以前より間延びし、広がっていることが原因しているだろう。
プレイフィールドが広がれば、守備時に相手へのプレッシャーもかけ辛くなり、プレスが甘くなれば、相手もある程度自由に動け、ボールの奪取率も減少する。奪取時の減少が攻撃の遅れや攻め回数の減少につながっていると思う。
さらに、選手間の距離が離れ気味になりテクニックを生かしたパス交換がしづらくなり、相手の読みやすいパス交換しか出来ない状態を引き起こしているのだろう。
以前であれば、センターフィールドからほぼ10m付近にセンターバックが存在しており、センターあたりでチョコチョコパス交換をし、相手が集中した時点で、ジュリへロングフィード、ジオやシルビーニョが抜け出しセンターリングなど、サイドの攻撃が生きていた。
入れ替わり立ち代り選手が出現する怒涛の攻撃が減ったことも、ルーズボールへの対応が良くない事、プレイフィールドが広がっていることを表している。
当然チェルシーやセヴィージャとの戦いから、対バルサ戦の攻略法は研究されているのだろうが、研究された事を誰でも知っている上で、スペースつぶしに対する対策が出来ていない。
それでもうまくいくレベルにあるはずだが、うまくいかない。
燃え尽き症候群に近いモチベーションの低下=やる気の部分が一番の問題点だろう。
でも実際の試合を見た限りでは「3-0で大勝」のイメージが沸く試合ではなかった。
見ていてまったく面白くない、どこか気の抜けた、なんとなく勝った、点が入ったそんな感じの試合だった。
ロナウジーニョがドリブル出来ない・守備しないとか、エトー・メッシがいないとかの部分ではなく、あくまでも仮説だが、やはりチーム全体のマインドが大きく影響しているように自分には思える。
ビクトール・バルテズが指摘していたように、前線・中盤・バック含め全体のプレスが本当に甘い。これはプレイフィールドが以前より間延びし、広がっていることが原因しているだろう。
プレイフィールドが広がれば、守備時に相手へのプレッシャーもかけ辛くなり、プレスが甘くなれば、相手もある程度自由に動け、ボールの奪取率も減少する。奪取時の減少が攻撃の遅れや攻め回数の減少につながっていると思う。
さらに、選手間の距離が離れ気味になりテクニックを生かしたパス交換がしづらくなり、相手の読みやすいパス交換しか出来ない状態を引き起こしているのだろう。
以前であれば、センターフィールドからほぼ10m付近にセンターバックが存在しており、センターあたりでチョコチョコパス交換をし、相手が集中した時点で、ジュリへロングフィード、ジオやシルビーニョが抜け出しセンターリングなど、サイドの攻撃が生きていた。
入れ替わり立ち代り選手が出現する怒涛の攻撃が減ったことも、ルーズボールへの対応が良くない事、プレイフィールドが広がっていることを表している。
当然チェルシーやセヴィージャとの戦いから、対バルサ戦の攻略法は研究されているのだろうが、研究された事を誰でも知っている上で、スペースつぶしに対する対策が出来ていない。
それでもうまくいくレベルにあるはずだが、うまくいかない。
燃え尽き症候群に近いモチベーションの低下=やる気の部分が一番の問題点だろう。
by ys01903
| 2007-01-23 21:04
| Futbol