2007年 08月 05日
トドワラ |
前にも話したが、小学校時代4年間北海道で過ごしていた。
親がいろんなところ連れてってくれたが、その中でも特に印象が深かったところが2つある。
一つは誰もが知っている「摩周湖」。
俺の記憶が確かならば、2回の霧に巻き込まれ、3回目で初めてその全貌が明らかになったはずだ。
真ん中にポツンと島のある、当時透明度がNo.1だった湖。
山の上から見た時、どんな景色を見てもあまり感動しないボンクラな餓鬼でも「すごい!」と感動した記憶がある。
そしてもう一つ。
あまり知られていない表題の「トドワラ」。
トドウラだと思っていた。
何か北海道でも端っこの方にあったように記憶していたが、釧路と根室のちょうど中間、野村半島に位置しているらしい。
ここは、樹が海水の浸食で枯れ、倒れた湿地帯である。
なぜかここが印象的だった。
ただ、音の無い風景、真っ青な空、白い枯木が恐竜の骨の化石のようになってたたずんでいたり、倒れたりしている異様な雰囲気に、何だか分け分からずのまれた記憶がある。
今回いろいろ調べてみたのだが、大地に返り、ゆくゆくはただの湿地帯となっていく運命にあるようだ。
確かに写真を見てもあまり当時を感じさせるものは無い。
下の写真も自分のイメージとは何か違う。
「あの時、あの瞬間にあの雰囲気を感じられた俺はなんて贅沢な餓鬼だ。」などと思ったりする。
親がいろんなところ連れてってくれたが、その中でも特に印象が深かったところが2つある。
一つは誰もが知っている「摩周湖」。
俺の記憶が確かならば、2回の霧に巻き込まれ、3回目で初めてその全貌が明らかになったはずだ。
真ん中にポツンと島のある、当時透明度がNo.1だった湖。
山の上から見た時、どんな景色を見てもあまり感動しないボンクラな餓鬼でも「すごい!」と感動した記憶がある。
そしてもう一つ。
あまり知られていない表題の「トドワラ」。
トドウラだと思っていた。
何か北海道でも端っこの方にあったように記憶していたが、釧路と根室のちょうど中間、野村半島に位置しているらしい。
ここは、樹が海水の浸食で枯れ、倒れた湿地帯である。
なぜかここが印象的だった。
ただ、音の無い風景、真っ青な空、白い枯木が恐竜の骨の化石のようになってたたずんでいたり、倒れたりしている異様な雰囲気に、何だか分け分からずのまれた記憶がある。
今回いろいろ調べてみたのだが、大地に返り、ゆくゆくはただの湿地帯となっていく運命にあるようだ。
確かに写真を見てもあまり当時を感じさせるものは無い。
下の写真も自分のイメージとは何か違う。
「あの時、あの瞬間にあの雰囲気を感じられた俺はなんて贅沢な餓鬼だ。」などと思ったりする。
by ys01903
| 2007-08-05 20:18
| 国内