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あの日の午後、忘れない

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レリック・ギター

ギターにレリックと言う呼び名のものがある。
メーカー名や形を意味する言葉ではなくて、使用済みのような加工を施したギターに対して言う名称だ。
ユーズド加工のジーンズなどとよく似ている感じだろうか。
要はあえて、擦れる部分などの塗装をはがしたり、傷を造ったりして使い込んだ年代物のように見せかけたものである。

しかし、これはどうなのかと思う。
Fenderのカスタム・ショップなどでマスター・ビルダーが作製し、よく高額な値段で販売されているが、自分の手癖などで造って貰った傷やカスレではないので、体にシックリ来るとは思えないのである。
やはり愛情込めて、手癖が染み付いて出来た――自分で弾き込んで出来たものの方が勲章のようになるような気がしてならない。
まー人それぞれの考え方があるのだろう。

しかしもう一つ、Jeff BeckやEric Claptonなどのギターを傷の形などを含めて再現したレリック・ギターがある。
これはまったくヒドイ代物である。
「同じ音を出したいから」っとピックアップや材料や仕様が一緒なのはまったく問題がないが、“傷まで一緒”となると話はまったく違ってくる。
同じ傷があるということは、別な傷が付けられない。また、例えばJeff Beckが違うところに傷を付けたら同じように再現しなければならない(?)。
要は「弾かれるためのギターではなくて、絶対弾いてはいけないギター」なのだ。
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そんな弾かれる事のないギターはギターではない。単なるオブジェだ。
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by ys01903 | 2008-06-18 21:39 | Music | Comments(0)