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あの日の午後、忘れない

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カンテラとしてファンハール暗黒時代にデビューしたときはイエニスタか、イニエスタかどちらだか名前が良く分からなかった。
デコが入団した前年に頭角を現し始めた時はチャビもいるし、成長が阻害されないかヤキモキした。
そして11年前にこんなものを書いている。
結局、得点力は成長しなかったが、間違いなくバロンドールを取るべきだった選手に成長した――インパクトは別として、実績や貢献度は間違いなくジダンを超えたと思う。

TV観戦し始めた俺を最初に魅了した左足の大砲リバウドが移籍したときはプジョールが心の支えとなった、不屈のカピタン・プジョールが引退したときはイニエスタがいた、でも彼の後には・・・個人的には今のところ誰も見つかっていない。
俺にとってバルサを見始めて、デビューから最後まで見守った初の選手(バルサカンテラレギュラー)となった。

およそサッカー選手とは思えない体格と性格を持った地味な選手――どの移籍選手もバルサに来ると「こんなトンデモナイ選手がいるのか・・・」と一番驚かれるマジカルなテクニックと判断力・展開力を持った唯一無二の選手。
何だか地味にスルスルとドリブルで抜けていくあのイエニスタという選手は何者なんだ?――カンテラ全体への興味を持ち始めるきっかけとなった。
記憶が確かなら、品行方正でサッカー選手の鑑である彼がユニフォームを脱いでイエローをもらった出来事はこの2つだけのはず。
ちょうど入れ違いにロンドンから飛行帰国中の同時刻、2009年のCL準決勝のチェルシー戦、土壇場で叩き出した決勝ゴールでユニフォームを回し続けた。
プエルタの追悼一色の中、2010年ワールドカップの決勝で飛び出したハルケに捧げる追悼ゴールで誇示したインナーTシャツ――あれ以来、同じバルセロナ市のライバルチームであるエスパニョールを筆頭にその他の対戦チームほとんどすべてから、ずっと応援・賞賛される唯一のバルサ選手が誕生した。
その年のバロンドール授賞式で同僚のメッシが獲得したときに、一瞬だけ見せた残念な表情は俺も同じ気持ちだったので忘れられない。
その他、実際に唸ってしまうぐらい印象的な彼のプレイで輝いた場面は多すぎて、ここには記しきれない。
想い出は尽きない・・・

そんなイニエスタがバルサを去っていくのはホントに悲しくて、なんだか心の中に穴がぽっかり空いたという表現が一番合っている、バルサに対する観戦姿勢が大きく変化する可能性もないとは言えないぐらいに、俺にとってはバルサを体現する無くてはならない選手だった。
Jリーグで日本に来てくれるのは本当に嬉しいし、楽天には感謝するが、バルサクレとしての自分を掛け合わせると8:2ぐらいでどうしても淋しさが募る。

Jリーグに彼ほどの超大物が来るのは珍しいし、今後日本に与える影響度や知名度、驚愕度は大きいはずだ。
だから今の唯一の願いは彼が怪我無くJリーグで継続してプレイしてくれること、彼のすばらしさを日本人に直に披露してくれること。

Visca Iniesta!
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by ys01903 | 2018-05-24 16:23 | Futbol | Comments(0)