2018年 12月 17日
来年またルアンパバーンに行く。 |
今年4月に行ったときに、長い間、余韻が覚めなかった。
町が世界遺産とはいえ、川と寺と滝ぐらいしかなく、他に行った海外と比べても大した観光名所があるわけではないのに後ろ髪を引かれる思いだった。
なぜなのかずっと考えていた・・・
海外へ行ってどこでも感じるのは開放感。
新鮮な刺激や空気感、周りで話される言語、交通機関や食事のルールなどの微妙な違いへの戸惑いとギャップを楽しむ。
体中がひとつの幕に包まれている様な浮遊感を感じる。
日本にいると気になる些細なことが気にならなくなる。
でもそれはいつもどの海外でも大体感じること、ルアンパバーンが特別なことではない。
ルアンパバーンを気に入った理由。
一言でいうと、「自分がのんびりして寛容になる。」
いつもの自分じゃなくなる、または素の自分になる。
ルールが少なく、流れる時間が全く違う。
こうすべき・あれはすべきじゃない・そんなのは当然だ、などが他の海外と比べてもほとんどない。
日本にありがちな細かい余計なルールや規則、コンプライアンスがほとんどない。
ただ、ルールは少ないが、人間として生きる上での絶対的なモラルは持ち合わせている。
信仰心が強いからなのか、真面目で争いごとを好まず、(知る限り)嘘をつかない、キレイ好きで控えめな国民性、治安もいい、でもアバウトでのんびりしている。
人間として最低限必要なモラルはより強い。
その雰囲気に身を委ねられるからだろう。
のんびりし、寛容になる。
「きれいな海とかある海外リゾートに行けば同じじゃないか。」っというのは自分の感覚から言えば全く違う。
「自分が!」という自己主張も少ない代わりに、客だろうが他人に対しても余計な気を使わない。
うまく表現できないが、個人的には限られたフィールド内で、受けて当然のような過剰なサービスを受けると逆に居心地が悪くなる。
用事を頼まれるために1日中突っ立っている従業員がそばにいるより、ホテルのフロントでオーナーが客の存在も気にせず平気で自分の子供をあやしてる、昼間フロントで寝転んでスマホ見ている方が心地よい。
露店でにこやかにあれこれ話しかけてくるより、客とも思ってない素知らぬ顔でぶっきらぼうな対応してくれた方が心地よい。
キレイなビーチやプールサイドでスタッフがらしいカクテル入れてくれ、なくなりそうになるのを配慮されるより、商店で自分が買った缶ビールを階段で飲んで川を眺めていた方が心地よい。
それが平和に望める場所・日頃規則で縛られ縛っている自分を寛容にさせてくれる場所——ルアンパバーン。
経験していないが、昭和感漂う「三丁目の夕日」みたいな場所。
外資が入れば今後どうなるか分からない、失われない今のうちにもっと行くべき場所かな。
町が世界遺産とはいえ、川と寺と滝ぐらいしかなく、他に行った海外と比べても大した観光名所があるわけではないのに後ろ髪を引かれる思いだった。
なぜなのかずっと考えていた・・・
海外へ行ってどこでも感じるのは開放感。
新鮮な刺激や空気感、周りで話される言語、交通機関や食事のルールなどの微妙な違いへの戸惑いとギャップを楽しむ。
体中がひとつの幕に包まれている様な浮遊感を感じる。
日本にいると気になる些細なことが気にならなくなる。
でもそれはいつもどの海外でも大体感じること、ルアンパバーンが特別なことではない。
ルアンパバーンを気に入った理由。
一言でいうと、「自分がのんびりして寛容になる。」
いつもの自分じゃなくなる、または素の自分になる。
ルールが少なく、流れる時間が全く違う。
こうすべき・あれはすべきじゃない・そんなのは当然だ、などが他の海外と比べてもほとんどない。
日本にありがちな細かい余計なルールや規則、コンプライアンスがほとんどない。
ただ、ルールは少ないが、人間として生きる上での絶対的なモラルは持ち合わせている。
信仰心が強いからなのか、真面目で争いごとを好まず、(知る限り)嘘をつかない、キレイ好きで控えめな国民性、治安もいい、でもアバウトでのんびりしている。
人間として最低限必要なモラルはより強い。
その雰囲気に身を委ねられるからだろう。
のんびりし、寛容になる。
「きれいな海とかある海外リゾートに行けば同じじゃないか。」っというのは自分の感覚から言えば全く違う。
「自分が!」という自己主張も少ない代わりに、客だろうが他人に対しても余計な気を使わない。
うまく表現できないが、個人的には限られたフィールド内で、受けて当然のような過剰なサービスを受けると逆に居心地が悪くなる。
用事を頼まれるために1日中突っ立っている従業員がそばにいるより、ホテルのフロントでオーナーが客の存在も気にせず平気で自分の子供をあやしてる、昼間フロントで寝転んでスマホ見ている方が心地よい。
露店でにこやかにあれこれ話しかけてくるより、客とも思ってない素知らぬ顔でぶっきらぼうな対応してくれた方が心地よい。
キレイなビーチやプールサイドでスタッフがらしいカクテル入れてくれ、なくなりそうになるのを配慮されるより、商店で自分が買った缶ビールを階段で飲んで川を眺めていた方が心地よい。
お互い迷惑をかけない範囲で勝手にしてくれ感が強い方が居心地いい。
それが平和に望める場所・日頃規則で縛られ縛っている自分を寛容にさせてくれる場所——ルアンパバーン。
経験していないが、昭和感漂う「三丁目の夕日」みたいな場所。
外資が入れば今後どうなるか分からない、失われない今のうちにもっと行くべき場所かな。
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by ys01903
| 2018-12-17 22:41
| 海外