前回は感涙系の曲だったので、今回はアドレナリンがいつも爆発するバージョンで。
年代順に行くとまずはThe Damnedの「
New Rose」
初期パンクバンドの代表格。加入・脱退・再加入を散々繰り返している、現役バンド。日本のバンドThe Willardはかなり影響を受けている。
Is she really going out~の掛け声と共にフロア・タムの音が入り、ギターの音が流れて来た瞬間、ヘッドバンキングをしたくなってしまう。この曲ニック・ロウがプロデューサーっていうのが良く分からん。
The Jamの「
Going Underground」
70年後半~80年代前半にイギリス中を一世風靡し、絶頂期に解散したポール・ウェラー率いるバンド。このトリオはホントにかっこいい!
典型的なJamサウンドと言えるが、シングルのB面に入る予定が、間違ってA面になってしまった曲であり、最初のUK No.1。
これを聴くとギターを抱えて踊りたくなってしまう。
Pixiesの「
Debaser」
前にも紹介したかもしれないが、トリプル禿+姉御のバンド。フロントマンはすべてのミュージシャンに勇気を与えるほど太っている。しかし、この男は単なるデブではない。
ギターもうまけりゃ、声量もあるは、名曲も書ける。
そしてこの曲、出だしのベースから、ギターのリフから、Aメロの絶叫から、「Chien!」の掛け声までぶっ飛んでいる。意味も無くぶっ飛べる。
Metallicaの「
Enter Sandman」
基本的にパンクの方が好きで、メタル系は好きではない。特にメロディアスやクラシカルなメタルは基本的に嫌いである。しかし、長時間聴いてはいられないが、硬派なメタリカは何となく好きである。
そしてこの曲。メチャクチャ売れた5枚目の「メタリカ」のオープニングを飾る曲。
ついこの曲を聴くと、ステレオのヴォリュームが2目盛ぐらい上がってしまう。
そして日本のバンドからThe Roosters「
Let's Rock」
このバンドはあまりにも思い入れが激しいので、説明は省く。それぞれのメンバーがいろんなところで今も活躍してる。
ここでは英語バージョンだが、どちらかというと日本語バージョンの方が好きである。
その日本語バージョンも2種類あり、発禁となった「キチガイ・バージョン」は20年以上も聴くことが出来なかった。車に乗っているときこれをかけると、アクセルが自然と上がってしまう。